こどもコピー教室@番長小学校2017
2017-10-12
毎年恒例になっている
TCC(東京コピーライターズクラブ)のイベント
こども広告学校が、10/12に、開催されました。
わたしは実践編、コピーの書き方についてで、
すこしレクチャーさせていただきました。
写真はコピーの名作クイズ。(なんのコピーかを当てるもの)
中には1987年のポリンキーのCMを歌える子もいて衝撃。生まれてすらない・・。
その後、班ごとにわかれて、コピーの制作。学芸会のコピーを考えました。
現役のコピーライターさんが班のサポートについて、
みんな楽しんで書けていたみたいでした。
制作物は、麹町の駅貼りポスターになり、実際に掲出されます。
小学校でこの経験。ほんと贅沢な企画だなあ。
**追記
教室に移ってからは、わたしも班について
子どもたちがコピーを考えるのをサポートします。
何を言うか、子どもたちからアイデアが出たら、テーマを決めて。
とにかくルールは、相手を否定しないこと。「それ、いいね!」です。
「みんなでつくるWS」ですので、みんなに考えてもらう。それを、
ひとりひとりが活躍できるように、促していく。
コピーライティングって、ひとりで書いていく、わりと孤独な作業ですが、
それだと活躍できない子がどうしてもでちゃいますので。
加わった、ぼくもやった!って実感があると、
目がキラキラしてきて、子どもたちはさらにがんばる。
プレゼンもしぜんと、よくなる。
広告ってチームだなあとシミジミ思うのです。
自分は、ガソリンを注ぐ係なのですが、
そして、させてもらっていることは、
まさにクリエイティブディレクションそのものだなあとも思う。
育てながら育てられるって、いいますが。
わたしも、教えながら教わってるのですよね。
来年もやりますよ☆