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【キャンペーンスローガン】下野新聞 虐待ゼロとちぎ「いのちにハグを」

下野新聞社が中心となり、児童虐待ゼロを進める運動です
昨今、児童虐待は全国的に増加傾向にあります。コロナを受けて、加速したとも言われている児童虐待。どんな理由があっても、すべての子供が安心して暮らせる、愛されて大きくなる社会でなくては。それを実現するための運動です。
何年かかるかわかりませんが、虐待ゼロの未来に近づくためにどうしたらいいかを考え、伝え、行動に変えていく。新聞広告は、その宣言となりました。

クリエイティブディレクションとコピーライティングを担当しています。
ロゴは長く愛されるように普遍的なデザインを目指しました。
ロゴのお披露目ともなる新聞広告は、あたたかさと本気度がパッと読み手に伝わるよう、ディレクションしています。

第2弾のアプローチ 2022.5.30下野新聞掲載

昨年11月にローンチした、虐待ゼロとちぎ「いのちにハグを」キャンペーンの
二回目の広告アプローチとなりました。クリエイティブディレクションとコピーライティングをしています。

活動は記事広告やイベントなどを中心に、いのちにハグをというロゴの傘の元で継続中ですが、2度目のオリエン時に「子育て孤立」というキーワードが出てきました。

ただ、それを広告してもしかたありませんので、「虐待を減らす」というミッションにどうアプローチさせるか、から考えていきました。
何度も話し合われたのは、貧困等のむずかしい問題がある中で「虐待をする当事者の行動を変えるのはかなりハードルが高い」という前提です。
であれば、子育て孤立を作らないアクションとして、「周りの人ができること」を考えていきました。

そのなかから、オヤコサポーターというネーミングが生まれ、「私はあなたの味方である」というアピールを伝えることで子育て孤立をなくせるのではないかという仮説を持ちました。

そこから生まれたマーク、その意思表示であるキーホルダーをぶら下げることで、こころが軽くなるお母さんやお父さんがいるのではないか。そういった経緯で生まれた新聞広告です。

キーホルダーは購入とし、応援の表明として機能させることにしました。

コロナで虐待児童が増えています。
インフレが追い風になり、その数が増えないことを祈りつつ、虐待のニュースに心を痛める多くの人のアクションに変えたい。その先にある未来は、児童虐待をゼロに限りなく近づけることです。

掲出の翌日には、応援したいからと
下野新聞本社に足を運んでくださった方もいらしたのだとか。

まだはじまったばかりのキャンペーンですが着実に前へ進んでいます。

キーホルダーはこちらから応援購入が可能です。